忍者ブログ
金融関連情報サイト
[19] [18] [17] [16] [15] [14] [13] [12] [11] [10] [9]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「母の日・父の日」を狙え!実はおいしいドコモのらくらくホンビジネス

■新たに「母の日・父の日商戦」を狙う

 今回の「らくらくホン ベーシック」では、5月13日の「母の日」、6月17日の「父の日」にターゲットを設定した。父母へのプレゼントとしての購入を見込んでいる。

 「いまは3月の春商戦で盛り上がっているが、さらに我々は5月と6月を『母の日、父の日・商戦』と位置づけて、戦っていく」(NTTドコモ関係者)。というように、かなり気合いを入れて臨むようだ。NTTドコモでは、プレゼント用の包装紙などを、各ショップに配布するなどの準備を行っているという。

 では、なぜNTTドコモは、母の日・父の日需要を狙っているのか。それは、らくらくホンシリーズが「家族や友人に勧められたから」という理由で、購入したり、プレゼントされるケースが、全体の購入理由の40%を占めているというデータがあるからだ。年配層になると、「自分で率先して購入する」ということはとても少ない。やはり家族に心配され、いつでも連絡ができるようにと持たされるケースが多い。そのために、プレゼントとして選ばれやすい日程を狙っているのだ。

 「母の日」や「父の日」を狙うのであれば、これまでの「敬老の日」に見合った年齢層向けの端末デザインでは見向きもされない。原研哉氏を起用し、デザイン性を高めたのには、対象年齢層を下げるという狙いがあったからでもある。

 プレゼントとして携帯電話を送ろうと思えば、やはり月々の基本料金は、プレゼントを贈る息子や娘が負担することになる。そうなると、選ばれるのが「ファミリー割引」。相手が60歳以上なら「ファミ割ワイド」という割引サービスが適用され、月額1575円の基本料金になる。

 NTTドコモにしてみれば、新たなユーザーを獲得できるだけでなく、「ファミリー割引」で、家族丸ごとを囲い込めるようになる。年配層のユーザーは、月々の通話料収入が、あまり見込めないものの、こうしたメリットも期待できるのだ。

 さらに年配層は、若者のように携帯電話を頻繁に機種変更することがほとんどなく、一台の電話機を、数年間にわたって大切に利用する傾向が強い。キャリア側からしてみれば、端末インセンティブの負担がほとんど必要ない。利用シーンを考えてみても、リッチコンテンツのダウンロードもほとんど行わないので、ネットワークの負荷をあまり考慮しなくてもいい。まさにらくらくホンユーザーは「優良顧客」とも言える。

 らくらくホンが、NTTドコモにとって欠かせない主力商品といえるのは、こうした「キャリアにとって、数多くのメリット」が存在するからなのだ。

[NIKKEI NET より]

〔PR〕
 携帯ホームページ

 ドコモ2.0

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索